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よくあるご質問

古くなったガス管の取り替え

ガス管にはどのような種類があるのですか?
現在使用されているガス管には、ポリエチレン管・被覆鋼管・フレキ管・白ガス管などがありますが、設置する場所の環境(露出、埋設、屋内、屋外等)に応じて最適な材料を選定し工事を行っております。
なお、土中の埋設部については腐食に強く、かつ耐震性に優れたポリエチレン管等を使用しますので、改善工事後のガス管については、特別の事情が無ければ建物の寿命と同程度の寿命であると考えております。
地中のガス管は腐食するのですか?
土の性質や水分など埋設状況にもよりますが、時間の経過と共に腐食がはじまります。したがいまして、土中に埋設されたA巻管をこのままの状態にしておきますと、さらに腐食が進行してガス漏れを起こす可能性があります。現在、土中の埋設部分には、ポリエチレン管や鉄管の表面をプラスティックで被覆した管などを使用していますので、腐食の心配はほとんどありません。
取り替え対象になるガス管の種類を教えてください。

土中に埋設されたガス管であって、以下のガス管を取り替え対象とさせていただいております。
(1)A巻管:亜鉛メッキ鋼管に麻(ジュート)を巻き、さらに防食効果を高めるためにアスファルトを塗覆した管。
(2)白ガス管:亜鉛メッキ鋼管。当社の供給区域では三木市・天理市が該当します。
(3)ねずみ鋳鉄管

A巻管とは何ですか?

土中に埋設された亜鉛メッキ鋼管(通称:白ガス管)に麻(ジュート)を巻き、さらに防食効果を高めるためにアスファルトを塗覆した管のこと。およそ昭和50年まで使われていました。このようなガス管をA巻管と呼んでいます。

A巻管は何年頃まで使ってたのですか?
A巻管は鋼管に亜鉛メッキを施し、さらに麻を巻き防食効果の優れたアスファルトを施すことで、強度や耐食性などに優れ、比較的廉価な配管材料として使用されました。土中の埋設部には1975年(昭和50年)代頃まで使って参りました。
A巻管のお取り替えの目安となっている20年の根拠は何ですか?
平成8年に通商産業省(現:経済産業省)から発行されました「消費者行政ニュース第37号」においては、屋外埋設白ガス管の取替周期は20年とされております。
アスファルトジュート巻鋼管(A巻管)の使用についての法規則はあるのですか?
A巻管は、鋼管にアスファルトジュートを巻いているため、ガス事業法令上の技術基準を満足し、現在でも使用は禁止されておりません。
ただし、弊社では新規埋設はいたしません。
A巻管は、必ず取り替えないといけないのですか?
土中のA巻管は、埋設状況などの環境によって違いはありますが、徐々に腐食が進行していきます。配管の設置後、概ね20年がお取り替えの目安とされています。安心してガスをご使用いただくため、予防的にお取り替えをおすすめしております。
A巻管の耐震性はどうですか?

結論として、A巻管は耐震性が無いと位置づけしております。ガス導管の耐震化とは「地盤変位が5cmあっても耐えられる配管」※としています。当社は保安の確保と安定供給のため、これまでガス導管の地盤変位吸収能力と管種・埋設条件を考慮して設計したガス配管を施工し、お客さま宅へガス配管を通じてガスを供給しております。なお、導管は需要家の要求に応じてあらゆる条件の場所に設置され、また用いられる材料や継手、およびそれらを組み合わせた配管の形状も多種多様です。このような導管に対して1995年(平成7年)1月17日にあった阪神淡路大震災のような高レベルの地震動に遭ったが耐震性のある配管が確認されました。しかし ねじ配管が主流であったおよそ1975年以前の配管(A巻管)は地震動の変位に対して耐える事ができなかった配管もありました。埋設後相当年経過しているため、結論として、A巻管は耐震性が無いと位置づけしております。

  • 5cmを超えた地盤変位があった場合はもちろん、埋設環境等により地盤変位が5cmよりも小さくても耐える事ができない場合があるため、「万能な設計」とは言えません。ご理解のほどお願い申し上げます。
取り替え以外に改善する方法はありませんか?
腐食漏れや継手漏れに対する予防工法として、管内面を樹脂で保護する方法もございます。これをシャトルライニング工法と言います。ただし、ガス管の腐食の進行そのものを止めるものではなく、恒久措置ではございません。また、耐震性を有するものでもございません。取替工事の費用が課題である場合、取替工事よりも一般的に安価なシャトルライニング工法の検討をいただきたいと考えます。ガス漏れの予防にもなり、安心でございます。なお、末永く安心してガスをご使用いただくためにも、腐食せず、地震にも強いポリエチレン管等への取り替えを何よりもおすすめします。
対象の取り替えの範囲はどこまでですか?
埋設配管の取り替えをおすすめしております。少なくともお客さまの敷地~ガスメーターの立ち上がりまでのお取り替えをお願いします。また、ガスメーター以降の埋設配管のお取り替えも同時にご検討ください。
ガス管が腐食しているかどうか調べていただけますか?

目視可能な範囲の腐食調査は、法令に基づくガス設備調査時(1回/4年以上)に無償で実施させていただいております。
法令に基づくガス設備調査以外でご希望される場合は有償にて対応させていただきます。
調査のお申込みについては、ガス導管ダイヤル(月曜〜土曜)9時〜19時
(日曜・祝日)9時〜17時までお電話にてお問い合わせください。
なお、埋設部や隠ぺい部などの目視できない範囲の調査はお客さま宅の状況や費用面で対応が困難となりますので、A巻管や白ガス管を土中に埋設してお使いで設置後20年以上経過している場合は予防的にお取り替えをおすすめいたします。

ガス管の現地調査とはどのような調査をするのですか?また時間はどのくらいかかるのですか?
既設配管の設置状況や配管の一部の腐食の状況、検知器または臭気による漏えい調査を行います。よろしければこれに合わせて改善工事の際の配管予定経路についても調査いたします。調査に要する時間は建物規模によって異なりますが、およそ1時間から3時間で終了いたします。なお、ガスが止まることはありません。
古くなったガス管の交換に関してはどこに問い合わせればいいのですか?
ガス導管ダイヤル(月曜〜土曜)9時〜19時 (日曜・祝日)9時〜17時までお電話にてお問い合わせください。
古くなったガス管を取り替えるには、どのくらいの工事費用がかかりますか?

お客さま宅のガス管の経路を調査させていただき、詳細な見積りを提出させていただきます。設計・見積り費用は無償です。(一部、必要な場合、ガス配管の埋設部分や隠ぺい部等、目視確認を行う工事費用は有償となります。)

■ガス管の取り替え工事の施工例

  範囲 工事期間
(概算)
工事費
(概算・税込)
敷地内地中部
掘削と配管 ※
架空部配管 ※
一般戸建 管径32A×5m 管径32A×3m 1日〜2日 22万円
業務用建物 管径50A×3m 管径50A×9m 2日〜3日 44万円
マンション 管径100A×13m 管径32〜50A×100m 1〜2週間程度 385万円
アパート 管径50A×8m 管径50A×2m 2日〜3日 39万円
  • 敷地内地中部掘削と配管工事とは、お客さま宅敷地内の地中部に埋設された場所の工事です。
  • 架空部配管工事とは、ガスメーター付近などのお客さまの目に見える場所のガス管の工事です。

お客さま宅の敷地面積や埋設されたガス管の状況などにより、工事期間、工事費用は異なります。調査等のお申込みについては、ガス導管ダイヤル(月曜〜土曜)9時〜19時 (日曜・祝日)9時〜17時までお電話にてお問い合わせください。

改修工事の配管ルートはどうなるのですか?
恐れ入りますが、お客さま宅の状況により配管ルートが決まります。詳細な費用はお見積り時にお伺いいたします。
ガス導管ダイヤル(月曜〜土曜)9時〜19時 (日曜・祝日)9時〜17時までお電話にてお問い合わせください。
家(建物)を解体する際のガス管の切断(撤去)は、どこに申込みをすればよいですか?

解体に伴うガス管の撤去については、 ガス導管ダイヤル(月曜〜土曜)9時〜19時 (日曜・祝日)9時〜17時へお問い合わせください。お住まいのご住所や解体日程などを確認させていただき、ガスメーターの撤去および敷地境界(お客さま敷地と道路の境界)でのガス管の切断を行います。

  • ※ガスメーターの設置場所だけを変更したい場合も、ガス導管ダイヤルで承ります。現場確認の上で工事費用のお見積りをさせていただきます。
    ガス機器の取り外しや位置換えなどのガス工事が必要な場合は、お近くのガスのお店へご連絡ください。
敷地内工事中にガス管が出てきましたが、どこに連絡すればよいですか?
不明のガス管調査については、ガス導管ダイヤルにご連絡ください。
ガス導管ダイヤル(月曜〜土曜)9時〜19時 (日曜・祝日)9時〜17時までお電話にてお問い合わせください。