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お知らせ

「レーザー分光式検知器と専用ナビの活用による漏えい検査の効率化」が第7回インフラメンテナンス大賞 内閣総理大臣賞を受賞

大阪ガスネットワーク株式会社(社長:村田 稔、以下「大阪ガスネットワーク」)が取り組んだ「レーザー分光式検知器と専用ナビの活用による漏えい検査の効率化」が、令和6年1月16日、「第7回インフラメンテナンス大賞*」において、内閣総理大臣賞を受賞いたしました。

大阪ガスネットワークでは都市ガスの保安を確保するため、道路に埋設されたガス管に対して、自主的に漏えい検査を行っています。従来はカート型の半導体式検知器を用いて、ガス管の直上付近を徒歩で検査していましたが、多くの人手が必要で、かつ身体的負担も大きいことが課題でした。

本取り組みでは、海外のガス事業者で導入実績のある高精度なレーザー分光式検知器を自動車や自転車に搭載し、高速で検査する手法を確立しました。また、自動車による検査をサポートする専用ナビゲーションシステムを開発しました。
漏えい検査にこれらの新たな技術を導入することで、業務効率化と担い手不足解消を実現しました。

受賞技術に関する詳細は以下の動画をご確認ください。
https://youtu.be/Ute4Gik3vSY

Daigasグループは、様々なステークホルダーとともに社会課題の解決に資する価値「ミライ価値」を創造するため、お客さまと社会のレジリエンス向上に取り組み、「時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー&サービスカンパニー」への進化と、持続可能な社会の実現への貢献を目指してまいります。

*:日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的に、平成28年度より実施するもの。(国土交通省HPより抜粋)