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お知らせ

「旧管入替工事に伴う非開削装置の開発」が第8回インフラメンテナンス大賞 優秀賞を受賞

大阪ガスネットワーク株式会社(社長:村田 稔、以下「大阪ガスネットワーク」)が取り組んだ「旧管入替工事に伴う非開削装置の開発」が令和7年1月14日、「第8回インフラメンテナンス大賞*」において、優秀賞を受賞いたしました。

大阪ガスネットワークでは掘削土砂量の削減と道路交通への影響緩和を目的に旧管入替工事において、非開削工事を約30年前から採用しています。非開削工事の工法には、工事区間の両端のみ掘削し、両端の掘削坑からガス管を地中に引き込む「非開削入替工法」があります。従来の非開削入替工法は新管の引込作業を掘削坑内で行っていたため、安全性、効率性に改善の余地がありました。

今回開発した新型の非開削装置は、引込機構を地上からワイヤーで巻き上げる方式を採用により、掘削坑内での引込作業が不要となりました。さらに新管挿入のために旧管を切り裂く機構の小型・軽量化により、安全性向上・作業負荷軽減及び施工能率の向上を実現しました。

受賞技術に関する詳細は以下をご確認ください。
第8回「インフラメンテナンス大賞」受賞者を決定しました (METI/経済産業省)

大阪ガスネットワークは、これまで培ってきた技術やノウハウを最大限に活用し、ガスの安定供給はもちろん、新しいサービスやソリューションの創造に挑戦することで、「社会やお客さまから最も信頼されるライフラインカンパニー」を目指してまいります。

*:日本国内における社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」という。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するもの。(経済産業省HPより抜粋)


第8回インフラメンテナンス大賞表彰式の写真

第8回インフラメンテナンス大賞表彰式の写真2