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お知らせ

「3D写真技術を活用した竣工図自動作成」が第9回インフラメンテナンス大賞を受賞

大阪ガスネットワーク株式会社(社長:村田 稔、以下「大阪ガスネットワーク」)が取り組んだ「3D写真技術を活用した竣工図自動作成」が令和8年1月21日、「第9回インフラメンテナンス大賞*」において、優秀賞を受賞いたしました。

大阪ガスネットワークでは、ガス導管の維持管理を目的に、工事で埋設したガス導管の位置や種類を正確に記録した「竣工図」を作成し、マッピングシステムに登録しています。従来の竣工図作成は、現場作業員が埋設したガス導管の延長や深さを計測し、さらに事務所にて数値をシステムへ手入力する必要があるため、多大な時間を要しており、効率性に改善の余地がありました。

今回開発した技術は、LiDAR機能付きスマートフォンで埋設直後のガス管を1往復動画撮影するだけで、自動的に竣工図を作成するものです。撮影したデータから高精度な3Dモデルを生成し、誤差1〜2%程度という極めて高い精度で配管形状を再現します。本技術の大きな特徴として、ガス管の一部が障害物等の陰になり撮影できない「死角」がある場合でも、その両端にある継手を認識し、自動的に直線で結んで補完する機能を備えており、現場の状況に左右されず正確な図面化が可能です。

さらに、予め部材を学習させたAIが、撮影データから継手などの部材の種類や個数を自動で判別・集計します。これにより、従来の手入力作業や計算の手間が不要となり、竣工図作成や施工報告業務にかかる時間を約50%削減することに成功しました。

受賞技術に関する詳細は以下をご確認ください。
第9回「インフラメンテナンス大賞」受賞者を決定しました (METI/経済産業省)

大阪ガスネットワークは、これまで培ってきた技術やノウハウを最大限に活用し、ガスの安定供給はもちろん、新しいサービスやソリューションの創造に挑戦することで、「社会やお客さまから最も信頼されるライフラインカンパニー」を目指してまいります。

*:日本国内における社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」という。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するもの。(経済産業省HPより抜粋)

第9回インフラメンテナンス大賞表彰式の写真