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大阪ガスでは、「食」を通じて「生きる力・豊かな心」、「社会とのつながり」を実感していただきたいと考え、「『いただきます』で育もう。」をスローガンに食育活動を推進しています。
食育基本法が制定され、家庭や教育現場で「食育」に対する関心が日に日に高まりを見せています。
子ども達を指導される先生方に「食育」に関する情報をご提供し、「食育指導に役立てていただきたい」、また、「先生方と共に子ども達の食を考える場を持ちたい」と考え、「ごはんのチカラ」をテーマに開催された「第3回食育セミナー」。
大変多くの方にご参加いただき、ご好評の内に終了いたしました。なお、ご参加の方全員に、「食育」学習でお使いいただける教材、『「いただきます」ではじめよう!なぜ?なに?食育BOOK』のサンプルを差し上げました。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

開催日程 2010年2月11日(木)(祝) 午前10時〜午後12時30分
開催場所
西宮市フレンテホール (〒662-0911 兵庫県西宮市池田町11-1 フレンテ西宮 5階)

主催 大阪ガス株式会社
後援 文部科学省、農林水産省近畿農政局、大阪府教育委員会、京都府教育委員会、
          兵庫県教育委員会、滋賀県教育委員会、神戸市教育委員会、西宮市教育委員会

対象者
教育関係者 (家庭科教諭、栄養教諭、栄養士ほか)
アグネス・チャン氏
お客様の声
基調講演
アグネス・チャン氏 歌手・エッセイスト・教育学博士・目白大学客員教授・農林水産研究員60分
食と健康を考える〜明日をはぐくむ食 日本の子ども達に伝えたいご飯の力〜

プロフィール
香港生まれ。1972年「ひなげしの花」で日本デビュー。
上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学(社会児童心理学)を卒業。'84年国際青年年記念平和論文で特別賞を受賞。'85年北京首都体育館チャリティーコンサートの後、エチオピアの飢餓地帯を取材、その後、芸能活動のみでなく、ボランティア活動、文化活動にも積極的に参加する。'89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。'94年教育学博士号(Ph.D)取得。'98年、日本ユニセフ協会大使に就任。以来、タイ、スーダン、東西ティモール、フィリピン、カンボジア、イラク、モルドバ共和国と視察を続け、その現状を広くマスコミにアピールする。
2005年には「ペスタロッチー教育賞」を受賞。
現在は、芸能活動ばかりでなく、エッセイスト、目白大学教授(客員)、日本ユニセフ大使、日本対がん協会「ほほえみ大使」など、知性派タレント、文化人として世界を舞台に幅広く活躍している。

内容
アグネス氏が育った国の「米」の役割、郷土食の思い出、子ども達の心と生きる力を育てる家族の役割、明日の体を作る「食」の大切さと役割、世界を廻って感じた「食」の問題、ユニセフが支援する給食事情、日本の子ども達が本当の豊かさとして忘れてはならないことなど、エピソードを交えてご講演。

柄澤 紀氏
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特別講演
柄澤 紀氏日本ハム株式会社 中央研究所 管理栄養士50分
食とスポーツで健康を育てる〜ファイターズへの栄養サポートを例に〜

プロフィール
長野県出身。昭和女子大学大学院生活機構研究科修士課程修了。
2003年日本ハム株式会社入社。2005年10月、北海道日本ハムファイターズ(以下、ファイターズ)トレーナーからの依頼による選手栄養カウンセリングを行ったことをきっかけに、2006年ファイターズ春季キャンプにおける食事指導、1軍遠征先食事メニュー調整の栄養サポートを行う(2006年ファイターズが日本一となる)。2007年1月よりファイターズ専任管理栄養士となり、チームの選手育成の一環として、若手選手を中心に栄養教育を行っている。また、球団の地域活動として、各地で食育セミナーを実施している。
成長期の子どもたちに、栄養をとることの大切さや家族や友達とともに食事を楽しむことを伝えている。「ダルビッシュの朝ごはん」を事例にした教え方は、子どもや保護者にもわかりやすく人気が高い。

内容
プロ野球球団「北海道日本ハムファイターズ」への栄養サポートの実例や選手の食事エピソードを交え、成長期の子どもたちが適切な栄養摂取を行うことの大切さについて考えます。また、野球教室や学校で行う児童や保護者を対象とした食育セミナーについてもご紹介。