\10歳くんのおすすめ本/
「今年からは手作り派 やさしい梅しごと」著者:福光 佳奈子さん
6月に入ると、スーパーに青梅が並びはじめますね。みなさんは、「梅干し」「梅シロップ」「梅酒」などを、自宅で手づくりしたことはありますか?「やり方がわからない」「手間がかかりそう」などと、思われがちな「梅しごと」ですが、実は手軽に少量だけ作ることができ、特別な道具も不要。難しさも手間もなく、誰でも作れるそうです!
今回ご紹介する書籍では、梅干しの作り方をはじめ、梅シロップ11種、梅酒11種、梅アレンジ&レシピが36種も掲載されています。身体にやさしい材料を使ってつくるので、健康効果が高く、やさしい味わいに仕上がるそうです。忙しいビジネスパーソンのみなさんに必須の「時短」&「失敗しにくい」作り方で、はじめての方でも安心してチャレンジできる内容です。ぜひ本を参考に、身体にいい「梅しごと」をマスターしてみてくださいね!
≪福光 佳奈子さんよりメッセージ≫
「梅って、なんとなく健康によさそう」と感じている方、多いのではないでしょうか?
実はその“なんとなく”は正解で、梅には疲労回復・免疫力向上・整腸作用・血流改善・リラックス効果など、毎日を元気に過ごすためのうれしい効能がたくさん詰まっています。
昔から薬としても重宝されてきた梅ですが、今の私たちの暮らしにも寄り添ってくれます。
たとえば、忙しい朝におにぎりと一緒に。ちょっと疲れた夜には、梅シロップを炭酸で割ってリフレッシュ。冷凍梅を使えば、季節を問わず「梅しごと」を気軽に楽しむこともできます。
酸っぱい梅干しが苦手な方も、基本の調味料を加えるだけで、やさしい味わいになります。
一度身につけた梅の知恵は、一生もの。
ぜひ“梅の底ぢから”を味わっていただけたらうれしいです。