大阪ガスネットワーク株式会社(代表取締役社長:村田 稔、以下「大阪ガスネットワーク」)は、関係各社*¹と共同で「都市ガス事業のDXを担うガススマートメーターの開発」に取り組み、一般社団法人日本ガス協会の「2025年度 技術大賞」*²を受賞しました。
主に家庭用のお客さま宅に広く設置しているガスメーターは、お客さまのガス使用量の計算や、緊急時におけるガスの遮断等により、ガス料金の算定や、都市ガスの安定供給、保安確保において重要な役割を果たしてきました。今回、大阪ガスネットワークと複数の事業者が開発した「ガススマートメーターシステム」は、「高機能メーター」、「広域端末(LTE)」、「多段中継無線(Uバスエリア)」によって構成されます。「ガススマートメーターシステム」は、従来のガスメーターの機能に加え、通信機能を有しているため、「遠隔検針」、「遠隔操作」、「遠隔データ収集」等が可能となり、生産性向上による将来の労働力不足への対応や保安・レジリエンスの更なる向上に貢献することができます。*³


大阪ガスネットワークは、これまで培ってきた技術やノウハウを最大限に活用し、ガスの安定供給はもちろん、新しいサービスやソリューションの創造に挑戦することで、「社会やお客さまから最も信頼されるライフラインカンパニー」を目指してまいります。
*¹ 東京ガスネットワーク株式会社、東邦ガスネットワーク株式会社、愛知時計電機株式会社、関西ガスメータ株式会社、株式会社竹中製作所、東洋ガスメーター株式会社、矢崎エナジーシステム株式会社、パナソニック株式会社、東光東芝メーターシステムズ株式会社、富士電機株式会社、NTTドコモビジネス株式会社、ソフトバンク株式会社
*² 「2025年度 技術大賞・技術賞」の詳細はこちらをご確認ください。
*³ 大阪ガスネットワークにおける遠隔業務への活用についてはこちらをご確認ください。
以上