活動トピックス
Daigasグループでは、地域社会のさまざまな課題をWell-being※なものに変えることを目指し、従業員参加型の地域共創活動「ソーシャルデザインDAY」を実施しています。
※Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)+being(状態)を合わせた言葉で、WHOによると個人や社会の「よい状態」を指します。
11月25日(火)の終業後、大阪ガス本社ガスビルにて、NPO法人しぶたねとの協働で「ソーシャルデザインDAY クリスマスカードプロジェクト」第二弾を開催し、Daigasグループ6社の従業員とその家族を含む29人がボランティアとして参加しました。
このNPO法人は、病気や障がいのある子どもの「きょうだい」を支援する活動を行っています。
「きょうだい」は、兄弟姉妹のケアや、親の精神的なサポート役を担うなど、家族のなかでさまざまな役割を期待されやすい立場にあります。幼少期からの我慢や将来への不安から、精神的な負担を抱えやすいことが指摘されており、近年、その存在と支援の必要性が社会的に認識されつつあります。
参加者はNPO法人しぶたねの担当者から、「きょうだい」についての社会課題と支援についての話を聞いた後、クリスマスカードのパーツを切り取る作業に取り組みました。
参加した従業員からは、
「毎日が忙しく、つい目の前の事ばかりで一日が終わってしまうが、今回のような機会は社会との関わりについて考える良い時間になった」
「保育士として勤務する保育園にきょうだい児がいる、どのように接するべきかを学びたくて家族と共に参加した」
「わずかな時間だが、少しでも子どもたちの役に立っていると信じて、今後も続けて参加したい」
などの感想が寄せられました。
当日切り取ったパーツは、学生ボランティアによってクリスマスカードに組み立てられ、242人の「きょうだい」の元に届けられます。
今後も「ソーシャルデザインDAY」の活動を通じ、地域に密着する企業として社会課題をWell-beingなものにできるよう、努めてまいります。
【開催概要】
日時:2025年11月25日(火)18時〜19時30分
場所:大阪ガス本社ガスビル
活動パートナー:NPO法人しぶたね
主催:Daigasグループ”小さな灯”運動、大阪ガスネットワーク(株)
参加対象:Daigasグループ従業員とその家族

