プロフィール
大阪市立大学大学院 生活科学研究科後期博士課程修了(学術博士)。武庫川女子大学、大阪市立大学などでの、食事・調理に関する研究を経て、平成8年10月より京都府立大学に勤務。
現在、視覚情報から見た食べ物のおいしさや、家族の人間関係や子どものこころの発達に、食がどのように関わっているかについて研究している。また、地域の小学校と連携をとりながら、様々な食育の実践活動を実施。地域の食育に関する教育ネットワークの構築につとめている。食事環境を中心とした、幼児期のこころの発達、高齢者のQOL(生活の質)が研究テーマ。効果的な食教育を実践するための新しい実態調査方法を、実践・検証している。
小学生向け食育教材『「いただきます」ではじめよう!なぜ?なに?食育BOOK』の制作にあたり、監修代表を務める。
【主な著書】
食の安全(共著・NTS)
野菜新書(共著・朝倉書店)
色から見た食品のサイエンス(共著・SCIENCE FORUM)
食 Up to Date(共著・金芳堂)
食事学からみた家族(現代のエスプリ 442巻)
栄養教育論(共著・医歯薬出版)
知っておきたい食の世界―あけてみよう!食育の玉手箱(編著者・久美出版)
小児栄養(編著者・ミネルヴァ)
食育BOOK(監修代表・楽しく学ぼう食育研究会)
他多数
内容
子ども達の「食べることの大切さ」、「命を頂く」感謝の気持ちを育み、力をあわせて1つの物を作り上げる喜びを育む、“こころに響く”「食育」授業の実践事例や、講師が監修した食育副教材『「いただきます」ではじめよう!なぜ?なに?食育BOOK』を例にした指導についてご講演いただく。
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