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心と身体のリセット習慣

心の冷えを防ぐ!冬うつ対策セルフケア①

一年で最も寒さが厳しい2月。「なんとなく気分が晴れない」「やる気が出ない」と感じていませんか?実はそれ、あなたのせいではなく、冬特有の環境が原因かもしれません。今回は「冬うつ」対策の前編として、心が疲れやすくなる背景と、無理なくできるケアの基本視点について解説します。

心と身体のリセット習慣

理由がわかれば安心。「心の冷え」の正体を知る

2月は、一年の中でも寒さが厳しく、心身ともに負担を感じやすい時期です。
「気分が晴れない」「以前より意欲が湧かない」「理由はないのに疲れやすい」……。
こうした感覚は、決して特別なものではありません。近年の研究でも、冬特有の環境変化が、私たちの気分や行動に影響を与える可能性が示されています。

1. 冬に起こりやすい心の変化とは
冬は、以下のような環境の変化が重なります。

  • ・日照時間の短縮
  • ・寒さによる活動量の低下
  • ・外出や対人交流の減少
これらが重なることで、脳や自律神経のリズムに影響を及ぼし、気分の落ち込みや意欲の変化を感じやすくなる一因となると考えられています。
重要なのは、これらの変化が「心身に問題が起きている」わけでも「病気」であるということでもない点です。
多くの場合、季節や生活環境に対する「自然な反応」の一つとして捉えられています。


                                                冬に起こりやすい心の変化とは

                                            冬のメンタルセルフケアに必要な視点

2. 冬のメンタルセルフケアに必要な視点
では、どう対策すればよいのでしょうか。
冬のメンタルセルフケアにおいて、「前向きに考えよう」「もっとがんばらなきゃ」と気負う必要はありません。むしろ重要なのは以下の3つの調整視点です。

  • 1. 生活リズムを整える
  • 2. 心身の負荷を増やさない
  • 3. 回復しやすい状態をつくる
自分の「心」を変えようとするのではなく、心が整いやすい「条件(環境)」を整えること。
それが、冬のメンタルセルフケアの基本と言えるのです。

\ ポイントまとめ /

●「自然な反応」と捉える:
冬の不調は自分の弱さや病気ではなく、日照時間や寒さに対する身体の自然な反応です。
●環境要因を知る:
日照不足や活動量の低下が、自律神経や脳のリズムに影響していることを理解しましょう。
●頑張らずに「整える」:
無理に前向きになろうとせず、生活リズムや環境を調整することで回復を目指します。
10歳若がえり隊

まずは「冬だから仕方ない」と、今の状態を受け入れることから始めましょう。
次回は、生活の中で具体的に取り入れられるアクションプランをご紹介します。

情報提供: 日本統合医学協会