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心と身体のリセット習慣

春不調を吹き飛ばす!呼吸と姿勢を整えるヨガ②

前回は、こわばった背中に呼吸を届ける動きをご紹介しました。続く今回は、仰向けに寝転がってさらに深く力を抜いていくステップです。
「伸ばす」のではなく「ゆるめる」ことを意識して、心身の緊張をほどいていきましょう。春のゆらぎを整える、心に優しいヨガの続きをお届けします。

心と身体のリセット習慣

心身の緊張をほどく、背骨のゆるめケア

軽いストレッチなどで背中まわりがほぐれ、呼吸が入りやすくなったら、次は床に寝て、さらに深く力を抜いていきましょう。(もちろん、疲れている日は無理をせず、いきなりこの仰向けの動きからスタートしても大丈夫です!)
立つ・座る姿勢では無意識に働いている筋肉も、仰向けになることでふっと緩みやすくなります。床に体重をゆだねながら、背中から腰へと広がる呼吸の感覚を味わい、背骨本来のしなやかさを取り戻していきます。

ヨガでは、背骨は「エネルギーの通り道」と考えられています。ねじりの動きは背骨まわりの筋肉や内臓をやさしく刺激し、巡りを整える助けになります。また、丸まって揺れる動きは仙骨まわりをゆるめ、リラックスモードである副交感神経を働きやすくしてくれます。
ここで大切なのは、「伸ばす」よりも「ゆるめる」意識です。背骨の緊張がほどけると、骨盤や肋骨の位置も整いやすくなり、結果として姿勢も自然と安定していくのです。

①半分のワニのポーズ(背中と腰をやさしくゆるめる)

  • 1. 仰向けに寝て片膝を胸に抱えます。
  • 2. 抱えた膝を、そのまま反対側の床へゆっくりと倒します。
  • 3. 顔は正面のままでOK。余裕があれば、倒した膝と反対の方向へ目線を向けましょう。
左右それぞれ2〜3呼吸キープします。呼吸に合わせて、背中から腰へじんわりと力が抜けていくのを感じてください。無理に深くねじろうとせず、心地よいと感じる位置で止めることが大切です。


                                                半分のワニのポーズ

②ガス抜きのポーズ(腰・背中をゆるめる)

  • 1. 仰向けになり、両膝を胸に引き寄せて両手で抱えます。
  • 2. 頭から首の後ろ、背中をしっかりと床につけて、背骨をやさしく丸めます。
  • 3. そのまま左右に小さくコロコロと揺れ、背中全体をマッサージするようにほぐしましょう。
※顎が上がって首が浮いてしまう場合は、丸めたタオルを首の下に入れると安定して安心です。

\ ポイントまとめ /

●仰向けでリセット:
無意識に使っている筋肉を休ませるため、仰向けで重力に身をゆだねましょう。
●「伸ばす」より「ゆるめる」:
無理なストレッチは不要です。呼吸に合わせて緊張をほどくことを優先します。
●背骨から姿勢を整える:
背中や腰がゆるむことで骨盤や肋骨が正しい位置に収まり、自然と姿勢も整います。
10歳若がえり隊

まずは寝る前のベッドの上で、2〜3回の呼吸からで構いません。
やさしく背中をゆるめて、春の心地よい眠りと健やかな体を手に入れてくださいね。

情報提供: 日本統合医学協会