活動トピックス
また、この取り組みを通じて、社内外に仲間を増やし、実験的な取り組みを増やしていければと考えています。
第23回目のゲストは、第20回小学館文庫小説賞の受賞経験を持つ小説家の黒田小暑さん。
物を書くことを仕事とするのは、「書き言葉」だけで「世界」を創り、その価値を認めてもらい報酬を得ることを意味します。これは単に商業的な目的だけにとどまらず、新たな表現方法を追求したり、自己表現の手段を探すことも含んでいます。
しかし、生活のためには、一定の対価が得られる「表現」が求められるのも現実です。この「表現」と「商業」のバランスの問題は、小説家などのクリエイティブな職業に顕著です。
最近では、会社員や事業家、公務員も仕事の中で「らしさ」、つまり「表現」を求められる一方で、社会や組織の事情、経済的な側面とのバランスを取る必要があります。このように、組織人も似たような課題に直面していると考えられます。
さらに、個人だけでなく、職場内での立場の違いから「表現」と「商業」のバランスが問われる場面もあります。小説家と編集者が対立することがあるように、組織人も他社との関係において、日々その折り合いをつけています。
次回のTAYでは、このバランスをどう取るかについて対話をします。表現と商業の対立を超え、両者がウィンウィンになる方法を双方の立場から一緒に探ります。加えて、表現を豊かにするための余暇の過ごし方についても気軽に語り合いたいと思います。
Daigasグループの地域共創活動は、TAYをはじめ地域活動への貢献を通じて、お客さまとの信頼を培ってまいります。
■テーマ■
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※会場での参加は、定員が30名程度となっておりますので、ご了承ください
■ 申込締切
2025年5月21日(水)