火を使うことは、人類史における
最大の出来事のひとつです。
人類の発展に大きな革命ともいえる
変化をもたらした火の利用が、
現代生活の中で急速に失われ、
「火を扱ったことがない」子どもたちが増えています。
安全な火のおこし方や扱い方、
火を使った調理など、子どもたちが
「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて、
豊かな心を育み、生きる力を高めることを
「火育(ひいく)」と名づけ、
体験型プログラムや学習プログラムとして展開し、
「火を使い、理解すること」の推進に取り組みます。
炎(火)とともに歩んできた私たちだからできる、
「おいしさ」、「明るさ」、「暖かさ」・・・
さまざまな炎(火)の恵みを次の世代へ、
これが私たちの使命です。