プロフィール
1986年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学医学部小児科、社会保険中京病院小児科、常滑市民病院小児科等の勤務をへて、1996年テキサス大学ガルベストン校小児病院へ渡米。帰国後、国立名古屋病院小児科等に勤務され、2001年10月よりあいち小児保健医療総合センターアレルギー科医長にご就任。現在に至る。日本小児科学会、日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会等の役員も務める。主な著書（共著）に「食物アレルギーの基礎と対応」、「食物アレルギーハンドブック2014 - 子どもの食に関わる方々へ -」他、多数のアレルギーに関する本を出版。

内容
食物アレルギーを持つ子どもが増加し、給食をはじめとする園・学校での対応が迫られています。そのためには、対象となる子どもの情報を正確に把握すること、合理的な給食提供システムを作ること、緊急時の対応について常に備えておくこと、という3本柱を整えておくことが必要です。今回は、できるだけ合理的にアレルギー対応を進めるコツをお話しいただきます。

プロフィール
愛知県豊橋市出身。東北福祉大学卒業。
6歳からスケートをはじめ、15歳で全日本選手権4位となり注目を集める。10代後半は体調を崩し、大会に出られない時期もあったが、2004年に見事復帰。2006-2007ユニバーシアード冬季大会で優勝。 2009-2010グランプリシリーズ（中国）初優勝。世界のトップ選手の仲間入りを果たす。同年グランプリファイナルでは3位、全日本選手権では2位となり、念願のバンクーバーオリンピック代表で8位入賞。2012世界選手権では、銅メダルを獲得。同年の世界国別対抗戦では、日本チームを引っ張り優勝。ソチオリンピック代表選考を兼ねた2013-2014全日本選手権では、会心の演技で13回目にして初優勝。ソチオリンピックでは初めて正式種目となった団体では、日本のキャプテンとして出場（5位）。個人戦では、オリンピック2大会連続の8位入賞を果たした。著書に「ひとつひとつ。少しずつ。」

内容
フィギュアスケーターとして活躍されているなか陥った“摂食障害”。この苦難を乗り越え再び輝かれるまでの軌跡（摂食障害で健康を害したものの、負けずに病気と向きあい闘われ、みごと乗り越えてソチ五輪出場をきめられた）や、困難を克服されたご自身の経験から、ダイエット等で食生活を偏らせる青少年たちを指導する先生方に向けて、食が与える影響や食べることの大切さをお話しいただきます。

内容
おおわだ保育園では、「園児みんなに一緒の給食を食べさせたい！」という願いから“なかよし給食”を実践され、卵と乳のアレルギーをもっているお子さまももっていないお子さまも、一緒の給食を食べられています。アレルギーに対して保育士も調理員も緊張がほぐれ、子どもたちも笑顔になる、すべてにやさしい“なかよし給食”。その概要についてお話しいただくとともに、おおわだ保育園オリジナルレシピで、実際の保育園・幼稚園・小中学校の給食室でも簡単に調理できる料理講習会を行っていただきます。