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代謝アップで残暑の疲労回復!

高血圧や中性脂肪など、気になっている方は必見!今回のメイン食材はマグロです。マグロは種類によって順番に旬が巡るため、年中楽しめる食材です。前回は梅との掛け合わせによる相乗効果をお伝えしましたが、今回は「梅酒」です。エネルギー代謝を活発にして疲労回復するのはこの時期とても大事ですので、ぜひ食生活の参考にしてみてくださいね。

まぐろの梅照り焼き

まぐろの梅照り焼き

1人あたりのカロリー

151 Kcal

調理時間

10分以下

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\ 管理栄養士から学ぼう! /

まぐろは、良質のたんぱく質と不飽和脂肪酸のDHAやEPA、鉄、タウリン、ビタミンEなどを豊富に含んでおり、血液をサラサラにし、動脈硬化、高血圧の予防と改善に役立ちます。梅酒に多く含まれているクエン酸にも中性脂肪を下げ、血流改善効果があるため、様々な生活習慣病予防に適する主食として楽しめます。また、クエン酸には、疲れの原因となる乳酸を分解し、エネルギー代謝を活発にする働きがあり、疲労回復効果があると言われています。ちなみに、梅酒に含まれているクエン酸の含有率は、レモンの約15倍、梅干しの約6倍もあります。

材料(2人分)

まぐろ(柵)
120g
玉ねぎ
120g
青唐辛子(またはしし唐辛子)
30g
少々
こしょう
少々
サラダ油
小さじ1
梅酒
大さじ3
しょうゆ
大さじ1

作り方

  • 柵のまぐろはひと口サイズに切り、塩とこしょうをふり、もみ込んでおきます。※表面が少しねっとりしてくるまでもむことで、加熱しても水分が逃げにくく、パサつきにくくなります。後で照り焼きのたれをからめるのでごく少量にしてください。
  • フライパンにサラダ油をひいて、まぐろの表面を表裏サッと焼き、取り出します。青唐辛子(またはしし唐辛子)もサッと焼いて火を通しておきます。
  • 梅酒、しょうゆをフライパンに入れてとろみが付くまで煮詰め、まぐろを戻し入れてからめます。焼き過ぎないように、片面30秒を目安にしてください。
  • まぐろを盛り付け、煮詰まったたれに青唐辛子をからめて盛り付けます。フライパンにスライスした玉ねぎを入れ、残ったたれでしんなりするまで炒めて盛り付けます。
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\ 管理栄養士のワンポイントアドバイス /

たれを煮詰める時は、しっかりとろみが付くまで煮詰めてください。サラサラした状態でまぐろを入れてしまうと、照りが付くまでに時間がかかり、まぐろに火が通り過ぎてしまいます。ふっくらとした仕上がりにするには、短時間でたれをからめることが大切です。大きく筋の入った物の方が、加熱した時に筋のコラーゲン部分がとろりとして、美味しくいただけます。安いかたまりのまぐろを見つけた時には、ぜひ筋のところを切り分けて試してください。