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胃腸にやさしいあったかレシピ!

年末年始は外食も多くなりがちな上、お正月はどうしても暴飲暴食しがち。胃腸が弱りやすい時期ですよね。そんな時にオススメのたんぱく源は「たら」です!またカブや大根を摂り入れることで、しっかり消化を促進していきましょう。ビタミンや消化酵素をできるだけ破壊せずに上手に摂り入れる方法についてもご紹介しているので、他のお料理をつくる時にもぜひ応用してみてくださいね。

かぶとたらのみぞれ鍋

かぶとたらのみぞれ鍋

1人あたりのカロリー

151 Kcal

調理時間

20-30分

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\ 管理栄養士から学ぼう! /

消化が良く脂肪分の少ないたらは、胃腸の弱っている時に最適なたんぱく質源になります。鍋に加える野菜は千切りにして消化をよくしましょう。かぶだけでなく、大根も消化促進作用が強いので、みぞれ鍋がおすすめです。大根おろしを最後に鍋に加えてサッと温めることで、ビタミンや消化酵素が破壊されずにたくさん摂取できます。温かい料理で身体も温まり、血行も良くなるため、すでに胃腸がかなり弱っている方へもおすすめしたいメニューです。

材料(2人分)

かぶ
2個
たら
2切れ
かぶの葉
80g
大根(おろし)
1カップ
白菜
80g
にんじん
80g
だし汁(昆布)
2カップ
大さじ1
しょうゆ
大さじ1/2
砂糖
小さじ1
すだち(輪切り)
適宜

作り方

  • かぶの皮を厚くむき、6等分にくし形切りにします。
  • かぶの葉は細かい小口切りにし、塩(分量外・小さじ2程度)をたっぷり加えてよく押しながらもみます。水分と葉のボリュームが1対1程度になったら、10分以上なじませておきます。
  • 塩もみしたかぶの葉を、水を何回もかえてよく洗い、浅漬け程度の塩味になったらよく絞って、大根おろしに混ぜておきます。
  • たらを半分に切り、塩(分量外)を少々ふり、10分ほど置いておきます。湯にサッとくぐらせてから水で洗い、出てきた臭みを取り除いておきます。
  • 白菜、にんじんは繊維を断つように千切りにし、火が通りやすく、消化が良いようにしておきます。
  • 鍋にだし汁、酒、しょうゆ、砂糖を入れて沸かし、(1)のかぶ、たら、白菜、にんじんを並べ、(3)をかけ、加熱してできあがりです。お好みですだちを添えます。
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\ 管理栄養士のワンポイントアドバイス /

かぶの葉はゆでて加えてもよいのですが、塩もみして洗い流してから加えると青味の風味がよく、栄養素の破壊が極力少なくて済みます。加える野菜は千切りで細かくすることで薄味の鍋でもよく味がからみ、満足感が出ます。さらに、低脂質な食材のため消化が良く、胃腸にやさしいお鍋となります。