胃腸の健康を維持することは、身体全体の健康を保つために不可欠だといわれています。栄養素を体内にしっかりとどけるために、特にこの寒い時期は、身体を温めることと、腸内環境を整えることを意識していきたいものです。旬のごぼうや冬にんじんも食生活にしっかり摂り入れていきましょう。
1人あたりのカロリー
503 Kcal
調理時間
10-20分
\ 管理栄養士から学ぼう! /
しょうがの身体を温める効果に加え、とろみのある煮込みうどんは冷めにくく、身体を温めてくれます。エリンギの他、ごぼうやにんじんからも整腸作用のある食物繊維が摂取でき、発酵食品のみそを組み合わせることで、腸内環境の改善に役立ちます。さらに、長ねぎにも身体を温める効果があることから、おなかの調子を整えたい、冷え性の方におすすめです。
\ 管理栄養士のワンポイントアドバイス /
一人用の土鍋で作ると、盛り付けもなく、炊きあがりにそのまま食卓へ出せて手軽ですが、大きなお鍋でまとめて作っても美味しくできあがりますので、作りやすい方法で仕上げてください。生うどんを使うと、うどんのこしが出て食感が良くおすすめですが、生うどんは物により塩分が多く入っています。(5)で4分煮た後、煮汁を味見して塩味が強いようなら、みその分量を少し減らして調整してください。塩分が気になる方はゆでうどんを使い、ゆで時間を短くするとよいでしょう。卵黄をうどんにそのままからめることで、味わいがやわらかくなります。