年度末。繁忙期こそ、しっかりと睡眠をとって、翌日の仕事も元気に取り組みたいものです。今回のレシピは、短時間調理で簡単な上、夜食にもおすすめです。そろそろ春も近づくので、素材は冬の名残のきのこと、春にむけて旬を迎えていくレタスが主役です。
1人あたりのカロリー
127 Kcal
調理時間
10分以下
\ 管理栄養士から学ぼう! /
夜遅い時間の食事には、カロリーが低く、糖質・脂質が控えめで、たんぱく質が多く、さらに消化の良いものが適しています。消化のよい、良質なたんぱく質が豊富な卵に、低カロリーなしめじとレタスを組み合わせることで、遅い食事でも快眠効果が得られます。しめじには、ビタミンDが豊富に含まれており、カルシウムの吸収を促してストレスを和らげてくれます。レタスの苦味成分の一種「ラクチュコピクリン」には鎮静作用があり、より良い睡眠を求める方には最適な組み合わせです。
\ 管理栄養士のワンポイントアドバイス /
炒め物はできるだけ手早く仕上げましょう。長く炒め過ぎるとしめじや野菜の食感がなくなり、水が出てべちゃっとなってしまいます。しめじを加えてからは強火で一気に仕上げると、美味しくできあがります。また、油が多くなりがちな炒め物ですが、途中でスープを足すことで、油を加えなくてもきれいに仕上がります。