2016/7/17(日)
アスリート食・DO
料理教室
4×100mリレー
北京オリンピック銀メダリスト
朝原 宣治さん
朝原 宣治
4×100mリレー
北京オリンピック銀メダリスト
高校時代から陸上競技に本格的に取り組み、大学時代は国体100mで10秒19の日本記録樹立
1995年、大阪ガス株式会社に入社
2008年北京オリンピックの4×100mリレーで銀メダル獲得
現在は大阪ガス株式会社に勤務し、陸上競技クラブ「NOBY T&F CLUB」の主宰を務める
食を自己管理すること
2016年7月17日(日)にハグミュージアムにて初めて開催。午前は「親子を対象とした健康食」、午後は「アスリートの健康食」をテーマにおこないました。子どもの頃の朝食は、ごはん、パン、うどんなどさまざま。朝、学校に行く前に草野球をしていたので、しっかり朝食をとっていたという朝原さん。
お弁当は栄養バランスに富んだ内容で、おやつは母の手作りのものばかり。夕食はたくさんの小鉢と大皿料理という豊かな食環境で育ちました。
トップアスリートの食事に共通しているのは「何が必要なものか」を考えるということ。単に1日に必要な栄養素を計算するだけでなく、その日のコンディションを考えたものを食べたり、何を減らして、かわりに何を足すかを選択して食事をするようになる。これがまさに食の自己管理ができるということ。
現在は3人子どもの父親ですが、子どもたちにも料理はどんどん作らせて“楽しい”“美味しい”を経験させ、食の自己管理に繋がるよう促しているということです。
体調と食べ物の関係について
選手になってからは、自分のコンディションを上げるための食材や食事を自分で考えてとるようになり、自己管理を徹底。海外の遠征先では、食文化が合わないこともあるので自炊もしていた。
「個人的にはジャンクフードも好きですが、元気でないと体が受け付けないんです。自分がその時に食べたいもので、体の元気さを確かめる感覚を磨くということもあります」と、体調と口にする食べ物の感覚にもアスリートは敏感。
昔に比べて摂取が足りない食品や、逆に多すぎるものもある。特に日本人が昔からよく食べていた発酵食品は少なくなってきている。偏った食事や食品添加物は味覚障害を引き起こすリスクがあるものの、食品添加物に対する知識がある人はまだまだ少ないのが現状。手に取った食品の裏面を見て、食品がどんな食材でできているかを確認することも大切。そこで今回は、口から入れるものの重要さを考えながらの調理実習を行いました。
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