2018/2/24(土)
アスリートに学ぶ
親子の為の
体づくりセミナー
バルセロナオリンピック競泳
女子200m平泳ぎ金メダリスト
岩崎 恭子さん
岩崎 恭子
バルセロナオリンピック競泳
女子200m平泳ぎ金メダリスト
1992年バルセロナオリンピック競泳史上最年少金メダリスト
引退後は児童の指導法を学ぶために米国へ留学
水泳・着衣泳のレッスンやイベント出演を通して水泳の楽しさを伝える活動に尽力
スポーツが私に教えてくれたこと
今回は2部制での特別講演。第1部のテーマは「スポーツが教えてくれたこと」。
5歳から水泳を始め、小学校4年生(10 歳)の時に静岡県で 1
番になり全国大会へ出場。決勝には残れたものの入賞には程遠く「全国にはこんなに早い選手がいることをそこで知りました」と振り返る。中学1年生でナショナルチームの一つ下の遠征メンバーに選ばれ、その時初めてトップクラスの選手たちと練習。そのメニューで5秒ほどタイムが伸び、4年後にはオリンピックへ。スポーツをやってきたからこそ「自分に自信が持てた」こと、家族の支えやチームスタッフの支えがあって「私は一人じゃない」と感じることができたことが、スポーツが私に教えてくれたことだと話してくださいました。
幼少期の食の大切さ
第2部は「アスリートに学ぶ健康な体づくりとそのための食事」。
お母さまがお料理好きで「いつも美味しいものを出してもらえてたなと思います」と岩崎さん。食事が大好きで、疲れて食べないとか夏バテをしたこともなかったそう。ご自身の経験からも「子どもの頃はよく寝て、よく食べて、よく動くのが大事。それをやっていれば基礎体力がつきます」と幼少期の食について考える。スポーツも勉強も体力がないとできないし、小学校時代をどう過ごすかはとても大切なこと。かといってストイックになりすぎず、楽しく過ごしたほうが前向きにと話してくださいました。
モチベーションを維持する秘訣
質問タイムでは、伸び悩む高校生へこんな回答も。「私も高校生の時が一番伸び悩んでいて、体重も増えるしベスト記録も出ないまま競技生活は終わってしまいましたが、それでも泳ぐしかなかったんです。泳がなければそこで終わってしまうので、とにかく泳いでいました、そうすれば何かが見つかると思って」と共感的に受け止めながらもモチベーションを持続するためのアドバイスを。「練習ノートに、その日の調子はどうだったとか、食べたものとか、課題や前向きな事を書いておくと、振り返った時に何か見つけられるかもしれないです。大丈夫です、頑張ってくださいね」と具体的なアドバイスと応援の言葉に質問者も笑顔に。
〜アスリートから学ぶ
Beauty & Well-being
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