2016/11/3(木・祝)
マラソンランナーが
おすすめする食
マラソン北京オリンピック出場
中村 友梨香さん
中村 友梨香
マラソン北京オリンピック出場
2004年-2014年天満屋女子陸上競技部に所属し長距離・マラソン選手として活躍
2008年名古屋国際女子マラソンにて 2 時間 25 分 51 秒で、初マラソンにして優勝
同年、北京五輪に出場。2009年ベルリン世界選手権10000mで7位入賞
現在はNOBY T&F CLUBのコーチとして活動しながら、関西・名古屋を中心に市民ランナーのランニング指導者としても活躍中
トレーニングと食について
「子どもの頃はよく食べてよく寝て、鬼ごっこなどして遊びました。現役時代のチームメイトの中には骨密度の低い人もいましたが、自分はしっかりありました。それは子ども時代に、好き嫌いなく食べて栄養をとっていたからだと思います」
マラソンランナーは試合の3ヶ月前から体重管理を行うなど、食事の質・量とも管理が求められる。毎日2回15km、20km、さらに距離を伸ばしていくとともに、食事の量も増やす。1か月1000kmほど走り、もっとも食べる量が多くなる2ヶ月前には、たんぱく質も多めに。食欲がない時はスープにして食べるなどの工夫をして栄養を確保していたという。
1週間前にはカーボローディング(糖質オフ)を取り入れ、3日前から炭水化物中心にすることでエネルギーを体に溜めこみ、整える。試合当日はお餅やおにぎりなど脂質少なめ、糖質多めの物を食べるとのこと。
食事で心がけていること
中村さんが日頃の食事で心がけているのは“低脂質高タンパク”の食事。特に玉子はよく食べるし、親子丼を好んで食べるそう。
糖質を増やしたメニューを選ぶことが多いものの、カロリーオーバーは決してしないように心掛けている。また、サプリメントは内臓に負担をかけやすいため、食事からとるようにしているとのこと。
走る衝撃や汗で鉄分不足になることが多いため、鉄分の摂取も意識しているという中村さん。そこで今回は鉄分、タンパク質の摂取にぴったりの「マグロとアボカドのねばとろ仕立て」や、食欲のないときにもしっかり栄養がとれる「つくね豆乳雑穀スープ」などを自ら紹介し、実習を行った。
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