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10歳若がえり隊スポーツ振興活動・朝原宣治のチャレンジ

世界マスターズ陸上М45部門・
男子4×100mリレーで金メダルを獲得

2018/09/16

9月16日(日)、スペイン・マラガで開催された世界マスターズ陸上競技選手権大会М45部門・男子4×100mリレーに朝原宣治がタレントの武井壮さんらとともに出場し、金メダルを獲得しました。タイムは43秒77。1999年にイギリスのチームが出した世界記録(43秒42)の更新にも挑みましたが、惜しくも届きませんでした。

日の丸を掲げ手を振る選手たち
金メダルをかけた選手たち
世界マスターズ陸上2018の男子400メートルリレー(45歳クラス)で金メダルを獲得した
(左から)武井壮さん、朝原宣治、譜久里武さん、佐藤政志さん

“朝原宣治の想い”

引退後の10年ぶりレースを終え、ここから世界マスターズに向けてペースを上げていかないといけないと意気込んだ矢先にふくらはぎの肉離れをしていまいました。
本番まであと1か月。
その間にアジア大会(ジャカルタ)で解説の仕事があったり、なかなか治療や練習の時間が取れない日々が続きます。気持ちが焦り、不安もありましたが、本番に何とか間に合いました!
世界記録は逃したものの、金メダルが取れた時には正直ホッとしました。
初めての世界マスターズでしたが、参加者の鍛え抜かれた肉体や生き生きとした表情などを見ることができ、やってきて良かったという思いが湧き上がりました。85歳以上の400mレースを見たときには鳥肌が立ちました。まさに「継続は力なり」ですね。
世界記録を目指してまた挑戦したいと思います!

笑顔でポーズをきめる選手たち