ふやす
地域開発
KOUKI KANBAYASHI
上林 康輝
知的財産部 知的財産学科卒
2017年入社
北東部事業部 地域開発チーム 北部開発グループ
仕事内容
新しく建築されるマンションや住宅造成地、まだ都市ガスが普及していない地域のお客さまに都市ガスをお届けすることが私の所属する組織の役割です。私が所属する北東部事業部では、都市ガス未普及行政において都市ガスの普及拡大を推進する、大規模プロジェクトにも携わっています。またお客さまのご要望をお聞きし、都市ガスをお届けするという活動に従事しています。一人ひとりにどう生活が変わるかを丁寧に伝え、より快適な暮らしを提供することに努めています。
エピソード
入社3年目のときに、水路が問題で都市ガスを引けないまま、10年近くが経過した地域で偶然住民の方にヒアリングをする機会がありました。過去の調査から時間も経過し工事技術も変化していること、さらに私自身が色々な現場を経験した知見から、「今なら工事ができるのでは？」と直感し、他部署と連携しながら工事方法を検討することになりました。なんとか都市ガスを供給する方法を見つけ、住民の方に報告に行ったときの皆さまの「良かった」という安堵の顔は今も忘れられません。その案件では、工事後に皆さまから「本当にありがとうね」と言っていただくことができ、心の底から嬉しいと感じる経験でした。
やりがい
一つは、都市ガスを未普及エリアに提供することで、多くの人の暮らしを便利にし、お役に立てること。もう一つは、ガス管を延伸し、都市ガスを普及していくという形に残る仕事、地域の暮らしに根ざした仕事であることがやりがいです。また営業は、お客さまと直接ふれ合えるのも面白いところ。「本当に都市ガスって便利。ありがとう」と直接感謝のお言葉をいただける瞬間は、心が震えるほど感動します。都市ガス未普及エリアはたくさん存在しますので、今後もより多くの人に都市ガスの良さを伝えていけるのは楽しみです。
これから
「その家の家族になったつもりで考えろ！」。これは、上司から教わった言葉です。私は、どんなにカッコいい言葉やビジネス理論よりイメージしやすく、温かみあるこの言葉が大好きです。お客さまに接するときには家族の一員になったつもりでお客さまに寄り添うことを意識しています。都市ガスの普及など、たくさんの業務を担当していますが、まずお客さまのために何ができるのかを考え、行動することを徹底していきたいと思います。
Daigasグループは、インフラ業界＝お堅いというイメージが強く、就職希望の選択肢にありませんでした。そんな中で大学の就職担当に説明会の参加を勧められ、最初は私の性格に合わないなという気持ちを持ちつつも参加することにしました。ところが、先輩社員との会話の中で、私の会社へのイメージは一変。「むしろ、私にピッタリなくらい、明るく活気があり、気さくな人がいる会社じゃないか！」と思えたのです。もともと、仕事内容で会社を選ぶよりも、どんな職場で、どんな人と仕事をするかに重きを置いていた私にとって理想の会社に出会えた瞬間でした。
